第59回糖尿病看護ケア研究会報告

11月3日(土)に第59回糖尿病看護ケア研究会
『糖尿病ケアの仕組みづくり』を開催しました。
今回は、加賀地区(小松市民病院)と能登地区(公立能登総合病院)を
WEB中継しての開催でした。
2つの会場を合わせ55名の方にご参加いただきました。

・加賀地区の会場の様子

・能登地区の会場の様子

講演1「糖尿病ラウンドの取り組み」

小松市民病院の薬剤師 川端歩実先生と糖尿病看護認定看護師 山本恵美子先生より
「糖尿病ラウンドの取り組み」について実際の取り組みをご紹介いただきました。
「チーム医療として仲間を作ることや、看護師から発信することの大切さを知りました。
何事もうまくいかないと嘆くばかりでなく、1つ1つの問題をクリアして、
してほしいことを具体的に挙げていくことの大切さを知りました。」
などのご感想をいただきました。
チームとして動くことの大切さはわかっている一方で、難しい現状もある中で、
先生方の実際のチームについてのお話は、具体的で方法や手段が明確になった、
参考にして取り組んでみようという声も聞かれました。

講演2「糖尿病看護と看護者としての歩み」

公立羽咋病院 看護師 田口尚美先生と村田信子先生より
「糖尿病看護と看護者としての歩み」をテーマにご講演いただきました。
「糖尿病看護に携わっている自分ということを考える場となりました。
同じ志を持つ仲間と協力して少しずつでも前向きに取り組んでいきたいと思います。」
などといったご感想をいただきました。
仲間がいたからこその歩みを伺い、自分の歩みと重ねる機会となり、
「こちらまでパワーをいただきました」
という声も聞かれました。