第38回 糖尿病看護ケア研究会プログラム

11月21日(土)に第38回 糖尿病看護ケア研究会プログラム
『からだMapの作成による事例検討』をテーマに開催いたしました。

講演『からだMapの作成による事例検討』
講師の濱野仁美さんが、病院スタッフと稲垣先生方と作成した「からだMap」を使用した事例を報告していただきました。「からだMap」をチーム全体でつくり上げ情報を共有していることや、患者さんが「からだMap」を家に持ち帰ることで家族と話すきっかけとなっていることがわかりました。今後の課題として、情報をどうケアにつなげるか、ケアの質向上が挙げられました。

事例検討『病院から在宅につなげた事例』
 講師の上畠宏美さん、幹事の崎田弘美さんに事例提供していただきました。高齢で認知症の患者さんと障害をお持ちのご家族への看護についてディスカッションしました。患者さんとご家族が何ができるのかを、イメージで判断せずにつぶさに確認していく必要があることや、今までの積み重ねてきた生活の歴史をみていくことの重要性を参加者全員で再確認しました。

講演、事例検討を通して、明日からまたやってみよう!というエネルギーになりました。